先日小学校プログラミング教育の未来と課題を浮き彫りにしたドリームスクールでご紹介した番組『beプログラミング2』が放送されました。
講師は、元記事にもあるように豪華なメンバーで構成されています。文科省ではまだカリキュラムや教材も決まっていないようですが、そこはまだまだこれからといったところでした。
中でも利根川裕太先生(みんなのコード)がやられていた授業が面白く、
子どもたちが立ち上がって「足踏み」「手拍子」「ジャンプ」「ターン」などの動作を、命令に従ってループ(繰り返し)するというプログラミングの実行を体で体験してました。
体でやると疲れるけど機械だと疲れない、こういった実体験からプログラミングを始めることはとても有効だと思います。技術とは人を楽にするために発展してきたものなので、子どもたちにもプログラミングって自分たちの生活を良くしてくれるものなんだと認識してもらうことが一番です。
必要は発明の母ですね。
ほかの授業ではロボットを使って壁に当たらないように制御するということをやっていましたが、そこでも先生役の方が「算数って普段あまり使わないと思うけど、こういうことにたくさん使われてるんだよ」と説明されてたのが印象深かったです。
しかし、恐れているのはただでさえ学力の二極化が進みやすくなってきている今の環境に、プログラミング・英語が加わるとさらに二極化が加速していくことが想像されます。キッズビジョンに来られるお子様でも得意不得意はありますので丁寧な指導が必要ですが、やはり自立学習の習慣作りを低学年のうちにちゃんと身に着けているかが、後になって大きな違いとなってくると考えられます。
キッズビジョンではしつこいくらい学習習慣作りを徹底します。これから小学校にあがるお子様や既に小学生のお子様をお持ちの方はぜひ体験会や説明会にお越しいただければと思います。こんなことを言ってしまっては身も蓋もないのですが、自主学習ができるようになってしまいさえすれば、英語力だろうとプログラミング力だろうと必要な時が来れば子どもは勝手に勉強し、身に着けるようになります。その習慣が定着するまでいかに周囲の大人があの手この手でサポートできるかにかかっています。
キッズビジョンでは2017年度春より本格開校、現在生徒募集中です。お問い合わせお待ちしております。