新年あけましておめでとうございます。
本年より教室が本格オープンしますのでよろしくお願いいたします。
1月は2回説明会を予定しておりますので、ご都合がつけばぜひお子様をご一緒に参加されていただければと思います。
昨年はブレグジットや米大統領選と世界では大きな変化が起こり、日本でも史上初女性都知事誕生といったことなど変化の大きい年でした。その変化が具体的に出てくるのが今年からということになりますので、楽しみでもありなかなか大変そうな一年になりそうだなと予感しております。

さて正月休みは家族全員胃腸炎に苦しみながらも帰りの新幹線では子供たちが寝たのでまとまってニュースを見る時間が取れたのですが、その際にシンガポールの教育事情についてのニュースがありましたので共有させていただきます。

「一生涯詰め込み教育」が国のサバイバル戦略のシンガポール

http://blogos.com/article/204370/

以下

<引用開始>

特に成績が悪かったのが算数で、学校の呼び出しを受けてから教科書をチェックして驚いたことには、小学1年生ですでに2桁の足し算、引き算、後半には九九まで始まっていました。さらに2年生の前期には3桁の足し算が始まるばかりか、2桁の割り算もあり、日本の公立小学校と比べると想像を絶するスピードで授業が進んでいきます。

英語も同様で、読解問題はともかく、文法では仮定法や比較級、語彙も「爬虫類」や「共同体」など小1の子供にコンセプトを理解させること自体が難しい問題がこれでもかというほど出てきます。このまま放置していたらますます授業についていけなくなると危機感を抱き、1か月強の休み中、私と夫が交代で毎日、3~4時間程度、3教科を集中して教えました。

<引用終了>

私はシンガポールに駐在したことはないのですが、同じく金融立国の香港でも同様にやややりすぎなくらいの詰め込み教育だったのを覚えています。

詰め込み教育にも功罪あり、かといってあまりにものびのび自由にさせすぎてもそれはそれでメリット・デメリットはあると思いますので、キッズビジョンでは子どもたちが勉強を嫌いにならないように下地を作ることとある程度の読解力・思考力を身に着けていただき、そのあとは子どもたちの嗜好やご家庭の教育方針により沿う形にできればと考えておりますが、こればっかりは何が正解かが無い世界なのでスタッフ一同常に全力で、また間違えているかもしれないという危惧も同時に持ちながらお子様の教育・指導に当たらせていただければとおもいます。

なにとぞ本年もキッズビジョンをよろしくお願いいたします。

キッズビジョン 門前仲町校

教室長 鄭 知博